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韓国サムスン電子「Samsung Newsroom Japan」開設…日本市場でアップルに迫る

KOREA WAVE / 2024年6月1日 9時0分

日本のスマートフォン市場シェア=IDC(c)KOREA WAVE

【KOREA WAVE】韓国サムスン電子の日本法人「サムスン電子ジャパン」は5月29日、サムスンの最新情報を提供する「Samsung Newsroom Japan」を開設した。世界47番目の「Samsung Newsroom」だ。日本市場で広報を強化する。

サムスン電子は、日本でギャラクシーやスマートフォンなどの端末機やウェアラブル製品、5Gなどの移動通信基地局事業を展開している。サムスン電子は「Samsung Newsroom Japan」を通じて迅速に報道資料やイメージ・動画など多様なコンテンツを持続的に公開する方針だ。

サムスンが日本で広報を強化する背景には、スマートフォン市場での地位を強化し、1位のアップルとシェア格差を縮めるためとみられる。

サムスン電子は昨年、ギャラクシーS23シリーズを発売したが、日本での販売製品に「Galaxy」の代わりに「SAMSUNG」のロゴを再び入れた。2016年に日本での反韓感情を考慮し、ギャラクシーS6の発売時から日本で「Galaxy」のロゴを使用してから8年での変化だ。

サムスン電子が29日に開設した「Samsung Newsroom Japan」(c)KOREA WAVE

その後、日本国内でサムスン電子のスマートフォンのシェアは減少傾向を示した。グローバル市場調査会社のIDCによると、日本のスマートフォン市場で2023年のシェアは▽アップル(51.9%)▽シャープ(10.9%)▽グーグル(10.7%)▽サムスン(6.3%)――の順だった。サムスンのシェアは2022年(9.1%)から昨年は2.8ポイント減少した。 一方、3位のグーグルは2022年の1.5%のシェアから9.2ポイント上昇した。

グーグルは昨年初め、ドコモとの提携効果でシェアが拡大したとみられる。また、日本のメーカー「FCNT」がレノボに買収され、京セラグループがスマートフォン事業から撤退したことも影響を及ぼした。

サムスン電子ジャパンの小林謙一・最高マーケティング責任者は「サムスンの新製品、サービス、開発者インタビューなど情報を速かに提供する」と明らかにした。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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