韓流事務所代表がアイドルグループに伝えた「7年後、自分たちが食べられるよう勉強せよ」の訓示

ADOR（アドア）のミン・ヒジン代表＝Money S(c)MONEYTODAY

【KOREA WAVE】韓国の芸能事務所ADOR（アドア）のミン・ヒジン代表が韓流グループ「NewJeans（ニュージーンズ）」の今後のビジョンを明らかにした。

ミン・ヒジン代表は5月31日にソウル市中区（チュング）の韓国プレスセンターで開いた臨時株主総会に関する記者会見で「NewJeansと私のビジョンはただ『幸せに生きること』です」と明かした。

ミン代表は「メンバーは芸能人になりたくて、アーティストの何たるかを知らず、大きな事務所だからということでオーディションを受けて入ってきたのではないでしょうか。だから彼女たちをどう教え、どんな人間に育てていくかが重要です」との見解を示した。

メンバーには常に「7年後に自分たちが食べて行けるよう勉強しなさい。いつまでも私と一緒にはいられない」と伝えている。そのうえで「あとで独立して1人で暮らせるよう教育を施す必要がある」と独自の経営哲学を示した。

さらに「彼女らが素敵なアーティストになるために、あるいは留学したり結婚したりしているかもしれませんが、やるべきことを全部やった後はNewJeansが望む人生を生きてほしい」と述べた。

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