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韓国人が最も多く診療を受けた疾患とは…昨年、ついに「風邪」を抜いた

KOREA WAVE / 2024年6月13日 13時0分

歯科開院専門博覧会「開院や経営情報博覧会&カンファレンス2024」(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国人が昨年、最も多く病院を訪れた疾患は、歯肉炎や歯周病だった。2023年に「歯茎の病気」で外来診療を受けた患者は約1880万人に達し、風邪(約1660万人)を抜いて、外来多頻度傷病統計の1位となった。

歯周病の代表的な症状は、「歯茎からの出血」だ。歯茎からの出血は大したことではないと考え、放置して病気を悪化させる人が多いという。大韓口腔保健協会などが実施したアンケートによると、回答者(1000人)のなかで歯磨き中に歯茎から出血した経験があると答えたのは62.9%に上った。歯周病を経験した回答者(554人)のうち45.1%が、歯茎が痛くても我慢するなどして放置していた。

しかし、歯周病を放置すると、炎症性因子と細菌が血管を通じて全身に広がるため危険だ。

韓国内外の研究によると、歯周病患者とそうでない患者で疾患のリスクを比較すると、早産7.5倍、糖尿6倍、肺炎4.2倍、脳卒中2.8倍、心血管疾患2.7倍、認知症1.7倍と、歯周病患者のリスクが高いことがわかっている。

日常での歯周病予防法は歯磨きだ。大韓口腔保健協会は、歯周病予防に効果的な歯磨き方法として、「標準歯茎歯磨き法(変形バス法)」を提唱している。標準歯茎歯磨き法は、歯ブラシを鉛筆を握るように軽く握り、歯ブラシの毛を歯茎のラインに45度の角度で密着させる。その場で5~10回、微細な振動を与えた後、手首を使って歯ブラシの毛を歯茎から歯の方向に回転させて掃くように歯磨きする。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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