1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

約2週間、米国で最先端企業のトップと次々会見…帰国の韓国サムスン電子会長が語った「頑張らなきゃ」

KOREA WAVE / 2024年6月15日 10時0分

13日夜、ソウル金浦ビジネス航空センターに帰国した韓国サムスン電子のイ・ジェヨン会長(c)KOREA WAVE

【KOREA WAVE】韓国サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長は13日夜、約2週間にわたる米国出張を終え、ソウル金浦ビジネス航空センターに帰国した。イ会長は出張の成果について「頑張らなきゃ」という短いコメントを残した。AI、半導体、ITなど先端産業でサムスン電子が激しい競争を繰り広げている中で、一時も緊張感を緩めないという覚悟を表わしたものとみられる。

この日、イ会長は出張の成果や感想を尋ねる質問に「頑張らなきゃ。お疲れ様でした」と話した。米NVIDIAのジェンスン・フアンCEOとの会合の可否、ファウンドリー事業の成果に関する質問には答えなかった。

イ会長は先月31日に米国出張に出発し、6月中旬まで米国内で「強行軍」をこなした。今回の出張ではAI、半導体、IT分野の企業や米議会、政府ミーティング、現地事業点検など30件に及ぶ日程を消化したとされる。

まず、イ会長は4日、ニューヨークで米通信大手ベライゾンのハンス・ベストベリ最高経営者と会い、次世代通信分野やギャラクシー新製品の販売などに対する協力案を議論した。

以後、米国西部ではグローバルIT産業を主導しているメタ、アマゾン、クアルコムなどIT、AI、半導体分野の主要ビッグテック企業のCEOらと相次いで会談した。シアトルのアマゾン本社ではアンディ・ジャシーCEOら同社幹部と会った。

イ会長は米国出張を終えるにあたり「サムスンの強みを生かし、サムスンらしく未来を開拓しよう」と話した経緯がある。

サムスン電子は今月末、主要経営陣と海外法人長など主要役員が参加する「グローバル戦略会議」を開く予定だ。

イ会長が今回の出張を通じて固めたグローバルネットワークと、これを通じたビッグテックとの包括的な協力に関しては、グローバル戦略会議を通じて具体的なビジョンと事業計画に進化させ、危機克服と新たなステップの呼び水の役割を果たすと期待される。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください