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女性向けOK、男性向けNG…「成人公演」ソウル市の“二重基準”に不満の声

KOREA WAVE / 2024年7月9日 4時0分

ミュージカル「サンダー・フロム・ダウン・アンダー」の公演イメージ=「イエス24」ホームページ(c)MONEYTODAY

【KOREA WAVE】米ラスベガス発の女性向け成人ミュージカルが6月、ソウルでの公演を終えた。オンライン上ではソウル市に対する不満の声が上がっている。日本のアダルトビデオ女優が出演するイベントの時に強く反対したのに比べ、公平性に欠けるというのだ。

あるオンラインコミュニティに4日、「外国男性チームのミュージカル『サンダー・フロム・ダウン・アンダー』はソウル市が貸したホールで開かれた。会場は中学校から約500メートルしか離れていない」という書き込みが上がった。この公演は6月28~30日、ソウル市広津区(クァンジング)のイエス24ライブホールで昨年に続いて開催された。

ある観客は「カウボーイ、軍人、警察などさまざまなコンセプトで、半裸の男優が観客を抱きしめたり膝に座ってダンスしたりする。私もハグし、お尻を触った」と大喜び。「来年も来てほしい、レベルを下げずに」「あまりに刺激的でドーパミンが噴き出した」という意見もあった。むしろ昨年より「サービス」のレベルが下がったことを残念がる声が多かった。

これに対し、オンライン上では4月に開催予定だった日本のAV女優が参加するイベントの時と比べてソウル市の対応が偏っているという不満が噴出。「男が見る性は低級で劣悪、女が見る性は文化というマインドか」といった反応が相次いだ。

このイベントの際、会場がソウルに変更されると、ソウル市はイベントを中止するよう公文書を発出し、強行するなら会場の賃貸承認を取り消すとまで言及して警告した経緯がある。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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