1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

女性の虚偽通報で「性犯罪者」扱い…濡れ衣晴らしても謝罪を受けられない韓国男性の憤り

KOREA WAVE / 2024年7月16日 17時30分

ユーチューブキャプチャー(c)news1

【KOREA WAVE】女性の虚偽通報で性犯罪の疑いを受け、警察の取り調べを受けた韓国の20代男性が、容疑なしの処分を受けて支援してくれた人たちに感謝の意を伝えた。一方で、虚偽通報をした女性や警察からは何の謝罪も受けていないと訴えている。

京畿道華城東灘(キョンギド・ファソン・トンタン)警察署は6月28日、強制わいせつ容疑で調べていた男性について容疑なしで捜査を終結したことを明らかにした。通報した女性が「うそだった」と告白したからだ。

男性は同23日午後5時10分ごろ、自宅のある団地の管理事務所の女子トイレでのぞき見をしたとして通報された。容疑者にされた男性は警察官とのやり取りを録音してユーチューブに掲載するなどして無実を訴え、結局、女性が虚偽だったことを認めた。防犯カメラ映像も無実の証拠になった。

捜査終結を受けて男性はユーチューブチャンネルで「皆さんの関心がなかったら、簡単に解決しなかっただろう。言葉では言い表せないほどうれしい」と心境を語った。

そして「事件直後からまともに眠れず、食欲もなく心臓が締め付けられ息が詰まって気が狂いそうだった」と述べたうえで「通報者からも警察からも何の謝罪もない」と明かした。

警察はネットユーザーから厳しい批判を受けており、女性を誣告(ぶこく)容疑で捜査するか検討している。また男性に不適切な言動を取った警察官についても処分を検討しているという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください