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韓国・教師の「保護者・生徒から権利侵害」の苦情相談、年々増加傾向

KOREA WAVE / 2024年7月17日 17時30分

(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国で今年上半期、教権(教員の教育する権利)侵害を訴えた教師の苦情相談件数が昨年同期比約20件増えた。昨年、ソウル市瑞草区(ソチョグ)の小学校で問題行動を起こす児童とその保護者の対応に疲れた教師が死亡した事件以後、教師たちが教権侵害を一層明確に認知し、敏感に受け入れるようになった影響と見られる。

ソウル教師労働組合によると、今年1月から6月の間にソウル市内の教師たちが保護者・生徒の教権侵害などで相談してきた件数は1246件。昨年上半期から24件増えた。

教師たちの苦情相談件数は2022年は1年間1095件だったが、2023年は2061件、そして2024年上半期1246件と増加傾向にある。

ソウル教師労組のチャン・デス首席副委員長は「事件以後、昨年下半期には保護者関連の苦情相談が一時的に減ったが、2024年に再び増えた。背景には教師たちの考え方の変化がある」と話している。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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