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結婚・離婚繰り返す韓国在住のある外国人…帰化狙った偽装結婚?

KOREA WAVE / 2024年7月18日 17時0分

(c)MONEYTODAY

【KOREA WAVE】パキスタン国籍の外国人A氏が、韓国の法相を相手取り、帰化許可取り消し処分の取り消しを求めた訴訟で、ソウル行政裁は5月9日、原告敗訴の判決を言い渡した。A氏は、帰化を申請した当時、本国にも妻がいて重婚状態だったことを隠していたとして、行政裁は「帰化許可の取り消しは正当」と判断した。

A氏は2001年、韓国国民の女性B氏と会い、韓国で婚姻届を出した。しかし、A氏はB氏と結婚していたにもかかわらず、2003年に母国でC氏と結婚し、子どもをもうけていた。

2010年、A氏は旧国籍法に従って簡易帰化を申請し、許可された。一方で、B氏との関係は2016年に協議離婚の申し立て、成立していた。

A氏は同じ年に、本国でC氏とも離婚手続きを取りながら、1年後に韓国内でC氏との婚姻届を提出していた。

離婚した妻B氏は「帰化許可に重大な瑕疵がある」とし、原告の帰化許可の取り消しを求めた。これを受け、法務省は昨年、重婚関係があったとして、B氏の主張を受け入れ、帰化許可を取り消した。

これに反発したA氏は、帰化許可の取り消しは無効だとして訴訟を提起した。A氏は「帰化許可の申請書類は偽造しておらず、婚姻期間も10年以上あり、偽装結婚ではない」と主張した。

しかし、裁判所は「重婚は韓国の法秩序に対する重大な違反行為」だと指摘し、A氏の主張を退けた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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