韓国・ロト宝くじ、1等63人、2等77人で「操作」説…「最も売れた番号なら1等5万人も」

ソウルのある宝くじ販売店(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国で最近、ロト1等当選者が63人も出るという記録が生まれ、一部には操作説が浮上している。一方で、ある番号だった場合には、当選者が5万人以上出ていた可能性も指摘されている。

13日実施の第1128回同行宝くじロト抽選の結果、1等（当選金4億1993万ウォン）に63人、2等（同5726万ウォン）に77人がそれぞれ当選した。1・2等当選者が多数発生したことで、一部には何らかの作為があったのでは、という疑惑さえ持ち上がっている。

この回で最も多く売れた番号は5万727件。集計開始以来最多で、もしこの番号が1等に当選していたならば、1人当たりの当選金は52万ウォンになっていた。

1等当選者数のこれまでの最多記録は、2022年6月の第1019回ロト宝くじ抽選だった。この時、1等当選者は50人、1人当たりの当選金は4億3856万ウォンだった。今年3月に抽選した第1057回ロトでは、2等当選者が664人も出て騒ぎになったことがある。

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