韓流グループメンバー、かつての所属事務所代表に強制わいせつ容疑

グループ「オメガX」のフィチャン(c)news1

【KOREA WAVE】ソウル城東警察署は1日、韓国のアイドルグループ「OMEGA X（オメガエックス）」のメンバー、フィチャンを強制わいせつの疑いでソウル東部地検に送致した。被害者の女性は、かつて所属していた事務所の代表だった。

OMEGA Xの前所属事務所SPIREエンターテインメントによると、フィチャンが「軍隊に行かなければならず、辛い。助けてほしい」と、元事務所代表のカン・ソンヒ氏に悩みをもらした。カン氏が話を聞き、慰めていたところ、フィチャンが突然、わいせつ行為をしてきたという。当初、カン氏は手で押し返したが、フィチャンが上着を強引に脱がせようとしたという。

SPIRE側は3月の記者会見で、フィチャンがカン氏に対して強制わいせつをしたと公表し、警察に告訴していた。

OMEGA Xは2023年1月、SPIREを相手に専属契約効力停止の仮処分訴訟を起こして勝訴し、同年5月に契約を解除。2023年7月に現在の所属事務所IPQに移籍した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News