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秋の訪れとともに増加する「ランニングクルー」…ソウルの総合運動場で導入された「走り」の規則

KOREA WAVE / 2024年10月15日 11時0分

光州市の全南大学校総合運動場=写真は記事の内容とは関係ありません(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】秋の訪れと共に屋外での活動を楽しむ人が増えている。特に韓国では20~30代の若者を中心に集団で走る「ランニングクルー」というサークル活動が流行している。ただ、20~30人の集団が道を塞いでしまうこともあり、人数制限が必要だという声も市民から上がっている。

10月のある朝、ソウル市瑞草区(ソチョグ)にある盤浦(バンポ)総合運動場を訪れると、気温17度の秋空の下、市民たちがそれぞれのペースで歩いたり走ったりして体力づくりに励んでいた。

運動場の中央にあるサッカー場を囲む形で赤いウレタン製のトラックが5本あり、薄手のTシャツや短パン姿で何周も走る人々の姿が見られた。

今月からこの盤浦総合運動場では新たな利用規則が導入された。5人以上の団体でランニングする際には人と人の間隔を2メートル以上空ける必要があるというもので、これを守らない場合は注意を受けたり、退場を求められたりすることもある。

こうした内容を記した横断幕は運動場内の各所に掲げられている。この規則は最近増えているランニングクルーによる混雑を防ぐために導入されたものだ。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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