韓国前大統領の「飲酒運転」娘、違法宿泊業疑惑も浮上…現地自治体が調査

ムン・ダヘ氏(c)news1

【KOREA WAVE】韓国のムン・ジェイン（文在寅）前大統領の娘ムン・ダヘ氏が、自身が所有するオフィステルを、共有宿泊サービス「エアビーアンドビー」で違法に活用したという疑惑が提起されている。管轄自治体であるソウル市永登浦区が22日、違法宿泊業の有無を確認するため、このオフィステルを訪問したものの、証拠は確保できなかったという。区は警察当局に捜査を依頼した。

また、ムン・ダヘ氏は済州市翰林邑にある自身の一戸建て住宅でも、違法に宿泊業を営んだ疑惑がもたれている。済州市は明確な違法行為を判断するため、現地警察に捜査を依頼した。

韓国国内でエアビーアンドビーで共有宿泊業をするには▽「観光宿泊業」事業者登録「農漁村民泊事業場」申告▽「外国人観光都市民泊業」または「韓屋体験業」登録――などが必要だ。関連手続きを踏めば、税金の納付が求められる。

ムン・ダヘ氏がエアビーアンドビーを通じて違法に宿泊施設を運営したという容疑が立証されれば、公衆衛生管理法違反で2年以下の懲役または2000万ウォン（約220万円）以下の罰金に処されることになる。

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