韓国「ハイト眞露」若者世代ターゲット、異色のマーケティング
KOREA WAVE / 2024年12月24日 12時0分
【KOREA WAVE】韓国の大手酒造メーカー、ハイト眞露が若者に人気のある焼酎ブランド「眞露」のトレンド性を高めるため、シーズンごとに異なるマーケティング戦略を展開している。MZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)をターゲットに異業種とのコラボレーションや限定商品の発売し、「ゼロシュガー」をキーワードとした宣伝活動に力を入れている。
今月初めには、韓国の化粧品ブランド「MISSHA」と共同でファンデーションや保湿クリーム、変温で色が変わる「眞露」のオリジナルカップなどユニークな限定版商品を発売している。オンラインストアのGマーケットのライブ放送で紹介され、累計視聴者数が43万人を超えるなど高い反響を得た。
また、冬の季節限定商品として「眞露クリスマスエディション」を11月に発売している。クリスマス仕様のデザインが注目を集め、2週間で品切れになった。SNSには販売場所や海外展開についての問い合わせが殺到しているという。
同社は10月以降、ソウルの主要商業エリアで「ゼロシュガー」を強調したプロモーションを展開してきた。10月に開かれたポップアップストア「ゼロシュガー焼酎体験ゾーン」には1万2000人が来場した。同社は来年も「眞露」のゼロシュガー版と清涼感あるブランドイメージを強化する。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News
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