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「ごみの隣に料理を置けない」…韓国・配達員がごみを持ち帰った温かいエピソード

KOREA WAVE / 2024年12月28日 12時0分

「痛いから社長だ」(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】中華料理店主が配達先のごみまで片付けてくれたという心温まるエピソードが最近、韓国の自営業者向けオンラインコミュニティ「痛いから社長だ」に掲載された。

投稿したのは自営業者の女性で、母親宅の玄関前に一時的に置いていた食品廃棄物の袋を料理の配達員が片付けてくれたと明かした。配達員は中華料理店の店主その人だという。

投稿によると、配達後に店主はエレベーターでごみ袋を運ぶ写真と「ごみは片付けておきます。おいしく召し上がってください」というメッセージを送ったという。

投稿者の母親は「感動した」と伝え、次回注文時にお礼をする旨を返信した。すると店主は「お客様の食事をごみの隣に置くわけにはいかなかっただけです」と謙虚に答えた。

感動した投稿者がクリスマス用の生クリームケーキのクーポンを店主に贈ると、店主は「こんな大きな贈り物は初めて。これまでは少しの失敗でも非難されることが多かった。本当にありがたい」と返答したという。

これを見たネットユーザーは「食事をごみの隣に置けないという考え方が素晴らしい」「店主もお客も美しい」「これが人間らしい温かさだ」など称賛の声を寄せた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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