1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

「事故の事実」も知らず…「生存」男性乗務員、衝撃で「記憶喪失」か

KOREA WAVE / 2024年12月29日 20時6分

29日午後、事故現場で、旅客機胴体の残骸を回収する消防当局者(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)国際空港で事故に見舞われた旅客機から救助された乗務員2人のうち、男性乗務員が記憶の一部を失っているという情報が伝えられている。

今回の事故では、済州航空2216便の乗客175人・乗員6人の計181人のほとんどが死亡するなか、この男性乗務員と女性乗務員は、比較的損傷の少なかった旅客機の尾部から救助された。

両乗務員ともに重傷を負い、男性乗務員は医療チームから記憶喪失の診断を受けたという。

JTBCの報道によると、男性は同日午前10時40分ごろ、木浦韓国病院に搬送された。左肩を骨折し、頭部などにも負傷している。医療チームによると、男性は骨折した左肩に激しい痛みを訴えているが命に別状はなく、医療スタッフと会話できるほどだという。

ただ「事故の過程についてよく覚えていない」と話しているという。医療チームは、事故が起きた事実さえ、男性が覚えていないことから、当時の大きな衝撃により一部の記憶を失ったものと診断している。男性は家族の意向により、ソウルの梨花女子大学木洞病院に転院した。

一方、女性乗務員は医師との会話が可能な状態で、現在、木浦中央病院で治療を受けている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください