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ソウル名物「イケメンたい焼き店主」…露店から百貨店へ成功物語

KOREA WAVE / 2025年1月8日 12時0分

SNSキャプチャー(c)news1

【KOREA WAVE】ソウル市冠岳区新林洞(カンアクグ・シンリムドン)で人気を博していた路上の「イケメンたい焼き店主」が百貨店に進出する成功を収めた。たい焼き店を営みながらフリーランスのモデルとして活動しているキム・ジョンオ氏が自らのブランド「プンオモン(たい焼きモン)」を立ち上げ、現代(ヒョンデ)百貨店に出店することになったのだ。

キム氏は自身のインスタグラムで「多くの関心を寄せていただき、百貨店でたい焼きブランドを展開することになった」と報告。従来のあんこやカスタードクリームに加え、甘い「サツマイモロータス」や総菜系の「ペパロニピザ」「チーズカルビ」など独自商品をお披露目すると明かした。6種類のたい焼きの価格は1個2500~4200ウォン(約275~462円)。

先月、キム氏の姿が「俳優チョン・ヘイン似」としてSNSで拡散され、数百万ビューを記録。一方で、路上販売について多くの通報が寄せられ、区役所から営業中止を通知された。彼はやむを得ず店を畳み、「材料費の高騰で消えつつある1000ウォン台の冬の味を残したいと思っていたが、営業が続けられなくなった」と説明していた。

百貨店出店の知らせにSNSでは「顔も才能だ」「実物を見てみたい」など好意的な声が寄せられる一方、「路上販売は宣伝の一環だったのか」「百貨店だと高くなる」といった指摘も上がっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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