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尹大統領弁護団、公捜処長と国家捜査本部長を告発…「国家権力を排除した内乱罪」

KOREA WAVE / 2025年1月16日 20時12分

14日、憲法裁判所で開かれた弾劾審判事件の初弁論期日に出席するユン・ガプグン弁護士(右)(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の弁護団は16日、オ・ドンウン高位公職者犯罪捜査処(公捜処)長とウ・ジョンス警察庁国家捜査本部長を内乱容疑で告発した。

ユン大統領側のユン・ガプグン弁護士は同日声明を発表し、「捜査権のない公捜処が管轄権のない裁判所から発付された違法な逮捕状で大統領官邸に不法侵入し、ついに大統領を逮捕した」「公捜処長と国家捜査本部長を内乱などの容疑でソウル中央地検に告発した」と明らかにした。

ユン弁護士は「公捜処と国家捜査本部は大統領を逮捕するために軍事機密を探知・収集・漏洩し、公文書まで偽造し、3700人以上の人員を動員して大統領官邸に強制的に侵入し、最終的に国家元首を不法に逮捕・監禁した」と告発の理由を述べた。

また「これらは警護処幹部を密かに呼び出し、軍事機密保護法上の軍事機密である大統領官邸への侵入を企図し、第55警備団長の官印を利用してメモ形式の公文書を偽造した」「刑事訴訟法第110条および第111条まで無視して大統領を逮捕した」と強調した。

そのうえで「これらこそ国家権力を排除した内乱罪に該当し、その過程で特殊公務執行妨害、職権乱用権利行使妨害、軍事機密保護法違反、軍事基地法違反など数多くの犯罪だ」と訴えた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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