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「内乱容疑」大統領に拘束令状請求、憲政史上初…「再犯の恐れ」も記載

KOREA WAVE / 2025年1月17日 18時30分

15日、ソウル拘置所へ移送される韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領=共同取材(c)news1

【KOREA WAVE】韓国・高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は17日午後、内乱首謀と職権乱用の疑いで、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に対する拘束令状をソウル西部地裁に請求した。現職大統領に対する拘束令状請求は憲政史上初めて。

公捜処は同日午後5時50分ごろ、令状を提出した。公捜処関係者は政府果川庁舎で記者団に「基本的に拘束令状には犯罪の重大性や再犯の危険性などが含まれる」「請求書の分量は150ページ余り」と説明した。

ソウル西部地裁に拘束令状を請求した背景については「公捜処法第31条の管轄権条項に基づき、通常、逮捕状が発付された裁判所に拘束令状を請求した」と説明した。さらに「ソウル中央地裁の逮捕適否審査が棄却されたことなどから、捜査権や管轄権に問題は解消されたと判断している」と述べた。

公捜処はユン大統領に対し3回、出頭を求めたが応じなかったため、2回にわたる逮捕状執行の末、15日にユン大統領を逮捕した。

ユン大統領は公捜処の調査で黙秘権を行使し、取り調べ終了後も調書の閲覧や署名をせず、ソウル拘置所に送られた。その後も公捜処の取り調べに応じず、逮捕適否審査をソウル中央地裁に申請したが、同地裁はこれを棄却した。

ユン大統領は現在、ソウル拘置所に留置されている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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