韓国の児童人口、昨年700万人を下回る…10年間で230万人以上減
KOREA WAVE / 2025年1月27日 8時30分
【KOREA WAVE】韓国の18歳未満の児童人口が昨年、700万人を割り込んだことが統計で明らかになった。出生率低下の影響が顕著になり、この10年間で児童人口は230万人以上減少した。
韓国統計庁の国家統計ポータルによると、昨年の住民登録上の0~17歳の人口は計687万6330人で、前年の707万7206人と比較して2.8%(20万876人)減少した。
児童人口は年々減少傾向にあり、2019年に初めて700万人台に下がった後、2020年には771万人、2021年には748万人と減少を続けた。その後、2022年に727万人、2023年に707万人となり、昨年ついに700万人を割り込んだ。
特に、2014年の918万人と比較すると、この10年間で児童人口は25%(231万511人)以上減少していることになる。これにより、総人口に占める18歳未満の人口の割合も、2014年の18%から昨年は13.4%へと4.6ポイント低下した。
この減少傾向の背景には、2015年に1.24を記録した合計特殊出生率(女性1人が一生の間に産むと予想される子どもの数)が、2021年には0.72まで8年連続で下がったことが影響している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
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