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「敬語を使わなかった」とバス運転手を暴行…韓国「1審実刑」の60代男性、控訴審で執行猶予に

KOREA WAVE / 2025年2月3日 18時0分

光州高裁(c)news1

【KOREA WAVE】バス運転手が敬語を使わなかったことに腹を立て暴行を加えた被告の男性が、韓国の裁判員裁判で実刑判決を受けたものの、控訴審では執行猶予付きに減刑された。

光州(クァンジュ)高裁はこのほど、特定犯罪加重処罰法違反(運転手暴行など)の罪で起訴された被告について、1審の懲役1年6月の実刑判決を破棄し、懲役1年6月・執行猶予2年を言い渡した。

被告は2023年12月11日午後3時40分ごろ、光州市光山区(クァンサング)の地下鉄1号線道山(トサン)駅近くのバス停で、60代のバス運転手を拳で殴り、鼻に全治4週間のけがをさせた。調べによると、運転手に行き先を尋ねた際、相手が敬語を使わなかったことなどに腹を立てたのが理由だという。

裁判員裁判で被告は正当防衛を主張したが、裁判員は全員一致で有罪と判断した。2人が「懲役1年6月・執行猶予3年」、残る5人が「懲役1年6月の実刑」を求める評決を下し、「公共交通機関の秩序を乱し、市民の安全を脅かす行為だ」と判示した。

しかし、高裁は「暴行がバスの一時停止中に起きたこと、被告が一定期間拘束されていたことを考慮すると1審の判決は重すぎる」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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