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AIで障害物も回避…韓国ニューロメカ「人間と協調して動く」ロボットの新機能公開

KOREA WAVE / 2025年2月6日 8時0分

【KOREA WAVE】

ニューロメカ衝突回避機能=ニューロメカ提供(c)KOREA WAVE

人間と協調して動く「協働ロボット」の自動化を進める韓国の「ニューロメカ」は5日、自社の代表モデル「インディ」に、独自開発した人工知能ベースの学習機能に加え、新たに衝突回避機能を搭載したと発表した。

同社は、近年注目されているヒューマノイド技術にも適用可能な自律性と安全性を一層強化し、次世代ヒューマノイドの開発を加速させたい考えだ。

今回新たに適用した衝突回避機能は、深度(デプス)カメラやLiDARを活用し、作業環境をリアルタイムで認識する。作業中に回避が必要な状況を識別し、安全な経路を即座に生成する技術だ。

衝突リスクを事前に検知して回避できるため、狭い空間でも安全かつ柔軟な協働環境を構築できる。従来の協働ロボットと比べ、障害物の認識および回避性能が大幅に向上したという。

模倣学習機能は、人間が直接ロボットを操作して動作を教えると、ロボットがそれを学習し、繰り返し実行できる技術だ。今年1月、同社の協働ロボット「インディ」にこの機能を標準装備した。

ニューロメカの関係者は「AIベースの制御技術は、単に協働ロボットの活用性や安全性を向上させるだけでなく、人間の作業方法に近いヒューマノイドを実現するための核心技術として定着しつつある」と話している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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