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「トイレ行きたい」泥酔女性、タクシー降りて高速道路を疾走…韓国・制止する運転手にビンタ

KOREA WAVE / 2025年2月12日 20時0分

「ハン・ムンチョルTV」(c)news1

【KOREA WAVE】酩酊状態の女性客が、高速道路に飛び出すという危険な状況が発生したことが5日、交通事故専門のYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で明らかになった。

タクシー運転手の男性によると、2日未明、ソウル市江南区狎鴎亭(アックジョン)から京畿道利川(イチョン)に向かう女性客を乗せたという。移動中、女性客は「トイレに行きたい」と訴え、運転手は近くの仮眠休憩所に車を停めた。しかし、トイレの場所を尋ねた後、車を降りた女性客はトイレではなく高速道路の方へ歩き出した。

運転手が窓を開けて「そっちじゃない」と叫んだが、女性は無視して走り出した。驚いた運転手はすぐに車を降りて追いかけたものの、既に距離が開いており、女性は車道を横切って中央分離帯まで進んでしまった。

運転手は「このままでは客が死ぬと思い、車が来ないタイミングを見計らって駆け寄り、必死に捕まえた。命がけで助けた」と当時を振り返った。

しかし、捕まえた女性客は抵抗し、運転手の頬を2回殴った。それでも運転手は女性を仮眠休憩所に連れ戻した。運転手は警察に通報し、騒動は収束した。

運転手は「今でもその時のことを思い出すと頭がくらくらして怖くなる。客を処罰する方法はないのか。揉み合いの中で携帯電話が壊れ、頬も殴られたが補償は可能なのか」「このような状況で客を放置して事故が発生した場合、運転手の責任になるのか」と問いかけた。

これに対して、ハン・ムンチョル弁護士は「酔っていたとはいえ、処罰は難しいだろう。だが、客を放置すれば遺棄罪に問われる。客が酔っていて正常な判断ができない場合は、安全を確保する必要がある」「追いかける途中で事故が起きたとしても仕方がないが、何もせず見ているだけで事故が起きた場合、遺棄罪で処罰されることになる。(タクシー運転手が)トラウマになって仕事ができなくなるのでは」と指摘した。

ネット上では「酔っているからって許されるのか」「恥をかかせないと直らない」「自ら逃げたのも罪ではないのか。命懸けで助ける必要があるのか。警察に通報して待つのが正解だ」といった意見が寄せられている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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