海上自衛隊とアメリカ軍が共同使用する岩国基地 日米の隊員が「餅つき」を通して交流を深める

ＫＲＹ山口放送

海上自衛隊とアメリカ軍が共同使用する岩国基地で15日、日米の隊員が日本の伝統行事「餅つき」を通して日米の隊員が交流を深めました。

「よいしょ、よいしょ」

海上自衛隊は毎年この時期、日本の文化を体験してもらおうと、岩国基地を共同使用するアメリカ軍の関係者を餅つきに招いています。

「よいしょ」のかけ声に合わせ、豪快に杵を振るう、基地関係者たち。

用意されたもち米90kgは自衛隊の家族会から提供されたもので、アメリカ海兵隊・海軍の軍人やその家族は餅をついたり、自衛隊が振る舞うぜんざいを味わったりして交流を深めていました。

米軍家族「特別な経験をさせてもらった、ぜんざいときなこ餅が美味しい」

会場に設けられたしめ飾りを作るコーナーもアメリカ軍関係者に大人気で、新年を迎えるための日米共同作戦が笑顔の中で進められていました。

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