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きっかけは「阪神・淡路大震災」…災害用伝言ダイヤル171体験会・光

KRY山口放送 / 2024年1月17日 19時33分

KRY山口放送

阪神淡路大震災をきっかけに生まれた安否情報を録音、再生できる「災害用伝言ダイヤル171」。

光市で体験会が行われました。

光市役所で行われた体験会では、訪れた人が体験用の電話機で「災害用伝言ダイヤル171」に電話をかけました。

(録音したメッセージ)

「わたしは大丈夫です。無事です。会社にいます」

NTTの「災害用伝言ダイヤル」は、電話のつながりにくい大規模な災害で開設され、安否情報を音声で登録して確認することができます。

このサービスは、今回の能登半島地震でも発生当日に開設されています。

(体験した人は)

「簡単ですね。わかりやすいので、すぐ誰にでもできるのかなと」

(日本公衆電話会山口支部・伊藤善治事務局長)

「声の伝言板を使って安否確認が大事です。ぜひ備えて1回経験していただければ」

また、「災害用伝言ダイヤル171」のインターネット版、「災害用伝言版web171」でも、相互に登録、確認ができます。

この体験会は18日は柳井市役所で行われます。

この「災害用伝言ダイヤル171」で大事なことは、最後にダイヤルする電話番号です。

いざというときに、家族の間でどの番号を使うかなど、災害時の連絡ルールをあらかじめ決めておくことが大事です。

この記事の動画はこちらから再生できます

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