県が南海トラフ巨大地震の被害想定見直しへ..能登半島地震受け
KRY山口放送 / 2024年3月4日 19時51分
能登半島地震を受け県は来月、有識者などでつくる地震と津波の防災を検討する委員会を設置し、被害想定を見直すとしました。
(村岡知事)
「南海トラフ巨大地震を皮切りに 日本海や内陸の活断層による地震の被害想定を見直すこととしており検証や見直しを踏まえ、防災力向上に必要な対策を講じます」
これはきょう(4日)の県議会代表質問で自民党の畑原勇太議員の質問に対し村岡知事が答えたものです。県は有識者などでつくる地震津波防災対策検討委員会を来月、設置しまずは2014年にまとめた南海トラフ地震の被害想定の見直しに着手します。
現在、南海トラフ地震が起きた場合、県内では最大震度6強、最も高い津波が3.8m最大614人の死者が出るとしています。また、県は県社会福祉協議会の下に災害福祉支援センターを設立し平時から医療・福祉関係者と連携をとり、災害時をみすえた準備を進めるとしました。
このほかきょうの代表質問で繁吉健志教育長は次のように答弁しました。
(繁吉教育長)
「中学校2、3年生における35人学級化を来年度は元に戻し、子どもの実態に応じたきめ細かな指導に努めてまいります」
県教育委員会では1学級当たりの生徒数を35人と国の基準よりも少なくしていました。
ところが今年度は、教員不足を背景に臨時的な措置として中学2、3年については1学級が38人となる学校がありました。
新年度は、教員確保のメドが立ち35人学級に戻るということですが依然として教員不足は深刻としています。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
能登地震の対応検証、政府作業部会が報告書 災害関連死や孤立集落について議論
産経ニュース / 2024年11月21日 18時23分
-
北陸電力志賀原発 活断層連動1.8倍に見直し
KNB北日本放送 / 2024年11月20日 20時3分
-
【独自】志賀原発、断層連動178キロ 能登地震受け見直し、審査影響も
共同通信 / 2024年11月19日 18時20分
-
南海トラフ巨大地震の山口県の新たな被害想定は「旧56市町村」単位で…検討委員会で方針
KRY山口放送 / 2024年11月6日 19時35分
-
近畿北部に大津波"10m超"も...日本海に『海域活断層』のリスク 専門家は「範囲は狭いが高い津波」と指摘
MBSニュース / 2024年11月6日 12時14分
ランキング
-
1車動き出し下敷き、71歳妻死亡 群馬の温泉旅館駐車場
共同通信 / 2024年11月24日 1時16分
-
2斎藤元彦氏側が知事選で「広報全般を任された」会社に報酬支払い、SNSでは違法との指摘相次ぐ
読売新聞 / 2024年11月24日 1時20分
-
3所持金616円でタクシーに約3時間乗車 ゴールは警察署 自称作家の女 詐欺の疑いで逮捕
STVニュース北海道 / 2024年11月24日 9時49分
-
4セブン&アイ「9兆円MBO案に潜む“危険な賭け”」。非上場で外資による買収は回避できるけど
日刊SPA! / 2024年11月24日 8時52分
-
5石破首相、日朝首脳会談に意欲「会いもせず非難しても始まらない」…家族会は「タイムリミットがある」
読売新聞 / 2024年11月23日 19時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください