防府高校佐波分校 最後の1年 地域の人たちとSABAコミュニティ・カフェ

ＫＲＹ山口放送

閉校前の最後の1年。

防府高校佐波分校の生徒は地域の人たちと毎月、様々な体験学習に取り組んでいます。

防府高校佐波分校の3年生22人が31日に体験したのはアウトドアでのカレーとナン、そしてピザ作りです。

佐波分校では生徒のコミュニケーション能力の向上を図ろうと、地域の人と毎月様々な体験学習に取り組むSABAコミュニティ・カフェを実施しています。

（生徒は…）「出来栄え完璧です！」

（ 地域の方は…）「子どもたちの発言や表情が、どんどん積極的かつ明るくなってきて、来年社会にでる、進学する子もいますけれど（人の前で話すことが）1人でも十分できるようになってきたのではないか。」

防府高校佐波分校は生徒数の減少から、今年度いっぱいで閉校することが決まっています。

3年生たちは学校最後の生徒…。貴重な時間となったようです。

（ 生徒は）「おいしいです！」「最後のあまり時間がないところでみんなと時間ができて、楽しくできているのでいいなと思います！」

SABAコミュニティ・カフェでは、今後、藍染やフラワーアレンジメントの体験が予定されています。

この記事の動画はこちらから再生できます