地域の特産を支える拠点 宇部市に国産トウモロコシを原料とする飼料工場が完成
KRY山口放送 / 2024年6月6日 11時59分
地域の畜産業を支える拠点を目指します。
家畜のエサ用の国産トウモロコシを原料とする国内初となる飼料工場がこのほど宇部市に建設されました。
こちらが完成した飼料工場。トウモロコシの乾燥機や粉砕機などが並び、最大稼働で年間およそ870トン、250頭近くの牛を賄える飼料を製造することができます。
工場を運営する宇部市の農業法人「あぐりんく」の敷地内で記念の式典が開かれ関係者らが完成を祝いました。
工場では山口市や宇部市などの農家が作ったエサ用のトウモロコシを原料に飼料を製造し近郊の畜産農家に販売。
国産の飼料用トウモロコシを原料とすることを目的とした飼料工場は国内初ということです。
(あぐりんく 工藤正直取締役)
「地域内のエサの循環そこで生産されたものを消費者までに届ける地域内での消費に繋がっていき付加価値を見出せるような取り組みに繋げていきたい」
農林水産省の調べによると、日本の飼料自給率はここ10年は25%前後を推移していて多くを輸入に頼っている状況です。
円安などの影響で飼料価格が高騰する中、あぐりんくでは工場の運営を通して農畜産業の維持・拡大にも繋げていきたいとしています。
工場の稼働は今月からで、ことしの製造量はおよそ200トンを予定しています。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
国産飼料用米・エコフィードを活用した自家配合施設の新たな取り組み|海外依存からの脱却へ
PR TIMES / 2024年7月22日 13時45分
-
飼料用トウモロコシ収穫の視察を佐賀、熊本、鹿児島で実施
PR TIMES / 2024年7月19日 13時45分
-
「飼料用トウモロコシの収穫」研修会を開催
PR TIMES / 2024年7月16日 14時45分
-
【創業98年】老舗の養鶏会社が世界に向けてEU基準を満たした新たな放牧平飼い農場を開設。アニマルウェルフェアを配慮したサステナブルな養鶏場。
@Press / 2024年7月16日 10時0分
-
日本ハム・JA全農 畜産業の持続的発展で連携 連携の土台にサスティナビリティ
食品新聞 / 2024年7月15日 11時57分
ランキング
-
1立民・野田氏、代表選出馬に慎重=「保守系」望ましい
時事通信 / 2024年7月22日 16時19分
-
2東海道新幹線の復旧遅れ 「衝突した保守車両、破損ひどく」
毎日新聞 / 2024年7月22日 20時54分
-
35歳娘と52歳父親の遺体見つかる 父親はダムに浮かんだ状態、娘は橋の付け根の土台に横たわる
MBSニュース / 2024年7月22日 19時15分
-
4「金を出せ」郵便局に強盗 “刃物”を持った30代くらいの男が現金約150万円を奪って逃走 奈良・下市町
MBSニュース / 2024年7月22日 21時40分
-
5「妨害するつもりはなかった」“ひょっこり”運転の男 初公判で起訴内容を否認
チバテレ+プラス / 2024年7月22日 18時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)