子どものために仕事を休むことが当たり前の社会を 山口市でシンポジウム
KRY山口放送 / 2024年6月6日 19時48分
子どものために仕事を休むことが当たり前の社会を目指して県はきょう休み方改革に向けたキックオフシンポジウムを開きました。
シンポジウムには県内事業所の経営者や人事担当者などおよそ250人が参加しました。
NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんは「地球上で父親ほど素晴らしい仕事はない」と話し、男性の積極的な育児参加を訴えました。
県は、男性職員の長期育休取得100%を目指しているほか親子で過ごす時間を増やすため"家族でやま学の日”を導入しました。
児童・生徒が家族と校外学習などをするために平日に学校を休んでも欠席扱いにならないもので県立学校や一部の市町ですでに始まっています。
この制度を全国に先駆けて導入した愛知県では休み方改革に800を超える企業・団体が賛同しているということです。
(村岡知事)
「人手不足も深刻で企業も休ませることに厳しさが増している環境にあるが、子育てをしたり、家族を大切にしたり、そうした時間が取れるような形でマネジメントすることが目指すべき方向と思っている」
厚労省がきのう発表した去年の県内の合計特殊出生率は1.4。
夫の育児時間が長いほど第2子以降の出生率が高いというデータも示していてシンポジウムでは「男性の育休は個人の問題ではなくもはや社会の問題」といった意見が出ていました。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
パーソル「育児サミット2024」を開催 11/19「国際男性デー」&「いい育児の日」に合わせて男性育休をテーマにした企業対抗クイズとパネルディスカッションを実施
PR TIMES / 2024年11月19日 10時15分
-
育休から“育業”へ── 職場での育児支援、都とNECが共に考える
マイナビニュース / 2024年11月13日 18時45分
-
【柔軟な働き方導入促進セミナー】オンライン開催!『働き方改革』×『助成金活用』で魅力ある職場づくり
PR TIMES / 2024年11月13日 16時40分
-
【プレスリリース】和歌山県が47都道府県で初!(株)ワーク・ライフバランスが募集する 「男性育休100%宣言」「勤務間インターバル宣言」「女性の再就職応援宣言」 同時に3つの賛同宣言
PR TIMES / 2024年11月11日 11時15分
-
2025年4月から夫婦で育休を取った場合、育児休業給付金が13%上乗せされるって本当? 子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律の中身とは?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月30日 3時10分
ランキング
-
1【斎藤元彦・兵庫県知事の応援団に密着取材】「文書問題なんかマスゴミが捏造しただけ」「斎藤さんは令和の二宮金次郎」… それぞれが支持する理由
NEWSポストセブン / 2024年11月26日 6時59分
-
2「今さらカネが原因とは考えにくい」楽天・マー君“電撃退団”のなぜ…移籍で「神の子」復活はあるのか?
集英社オンライン / 2024年11月25日 17時20分
-
3高崎駅前のホテルで女性客が3人組に携帯電話奪われた強盗事件 2人目の少年(17)を逮捕
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月26日 6時57分
-
4<独自>ビザなし訪日客に事前審査、不法滞在者〝居座り〟防ぐ 補正予算案で調査費計上へ
産経ニュース / 2024年11月25日 21時34分
-
5生稲晃子氏の靖国参拝報道、共同通信が訂正し謝罪…韓国の「佐渡島の金山」追悼式典参加見送りに影響か
読売新聞 / 2024年11月25日 21時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください