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79回目の終戦の日・人間魚雷「回天」の周南・大津島で平和の鐘を鳴らす式典

KRY山口放送 / 2024年8月15日 19時32分

KRY山口放送

8月15日は79回目の終戦の日です。

太平洋戦争中、人間魚雷・回天の訓練基地が置かれていた周南市の大津島では、平和を願う鐘の音が響きました。

特攻兵器・人間魚雷=回天の訓練基地があった周南市の大津島では、徳山ユネスコ協会が毎年、終戦の日に平和の鐘を鳴らす式典を行っています。

ことしも遺族会や地元の中学生らが全員で黙とうを捧げた後、平和を願いながら鐘を鳴らしました。

(徳山ユネスコ協会・師井 弘会長)

「(回天基地は)戦争の悲劇の象徴のようなものだと思う。

大津島じゃないとできない、感じ取れないものがたくさんある。

それを感じ取ってもらって、人に伝えていただく(参列した)みなさんに託したい。」

(参列した中学生)

「家族と離れたり、小さいころから訓練させられたりするのが嫌だなと思った」

「今は平和な世の中かもしれないけど、たくさんの人が犠牲になってつらい思いをしたんだなと。当たり前の平和に感謝しなきゃいけないなと感じた」

周南市によりますと、人間魚雷・回天の出撃や訓練などで犠牲となったのは、二十歳前後の搭乗員と整備員合わせて145人で、参加者は平和への思いを新たにしていました。

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