動画投稿の副業サポート名目で約６００万円被害 下松警察署

資料：山口県警

副業のサポート料名目で下松市の50代の男性が現金およそ600万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。

下松警察署によりますと50代の会社員の男性はことし7月にSNSの広告をきっかけに動画投稿で収入を得る副業の情報を紹介されました。

その後、男性のもとにサトウを名乗る男から電話があり「副業をサポートする」「サポートにはランクがあり高額なものほど手厚いサポートを提供する」などと提案されました。

さらに「消費者金融から現金を借り振り込めば、我々が返済する」などと言われ話を信じた男性は業者から金を借りるなどし指定された口座に現金592万円あまりを振り込みだまし取られました。

男性は振り込んだ後に不安になり消費生活センターに相談し事件が発覚しました。

警察では「簡単に稼げるなどという情報は詐欺を疑い、慎重に判断していほしい」と呼び掛けています。