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復旧は鉄道?バス?運休中のJR美祢線…代行バス増便する調査・実証事業開始へ 快速で所要時間は鉄道と5分程度の差に

KRY山口放送 / 2024年9月25日 15時23分

KRY山口放送

 鉄道以外での復旧の可能性も検討されているJR美祢線について10月1日から、代行バスを増便する「調査・実証事業」が行われることになりました。

 JR美祢線は去年7月の大雨で甚大な被害を受け現在も全線が運休となっていて沿線の3市とJRなどは「復旧検討部会」を設置し、鉄道による「復旧」と、鉄道以外による復旧の2つの可能性を検討しています。

 10月1日からはじまる調査・実証事業では、現在、1日19便運行している代行バスを10便増便、増便バスは、主要駅だけに停まる快速運転を行うとしています。

KRY山口放送

 厚狭・長門市駅間の快速運行の所要時間は、通常の代行バスの81分から12分短縮した69分で、鉄道だった場合と5分程度の差だということです。

 また利用した乗客や沿線の住民にもアンケートを実施しニーズを分析、整理するとしています。

 調査・実証事業は、来年3月21日まで行われる予定です。

 鉄道で復旧する場合、JRでは概算で58億円、必要な期間は、着工から5年程度かかるとしています。

 なおJR美祢線利用促進協議会では、美祢線マルシェ in 於福駅&厚保駅を9月28日に於福駅前広場で、10月5日に厚保駅前広場で開催します。

時間はいずれも午後3時から午後7時まで、代行バスでの来場を呼び掛けています。

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