岩国市の福田市長 アメリカ海軍の原子力空母を視察へ 岩国基地に配備予定のオスプレイなどを搭載

ＫＲＹ山口放送

岩国市は、岩国基地に配備予定のオスプレイなどを搭載するアメリカ海軍の原子力空母を10日に福田市長が視察すると発表しました。

ことし日本に配備されるアメリカ海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンは、艦載機として最新鋭ステルス戦闘機F35Cやオスプレイを搭載しています。

空母艦載機部隊は岩国基地を陸上の拠点としていて、外務省によりますと、これらの機種は11月中下旬に岩国基地に新たに配備される予定です。

岩国市は、この空母ジョージ・ワシントンを10日に福田市長が視察に訪れると発表しました。

防衛省からの案内に応じた形で、「岩国に来る部隊の関係者と基地の諸課題について意見交換をしたい」としています。

なおジョージ・ワシントン艦載機のオスプレイは7日、1機が岩国基地で飛行したことが確認されていて、すでに空母と岩国基地の往来を始めているものとみられます。

アメリカ海軍のオスプレイとF35C戦闘機は、いずれも日本国内の基地では初めての配備となります。

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