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SNS型ロマンス詐欺で下松市の男性(40代)が暗号資産2170万円相当をだましとられる…

KRY山口放送 / 2024年11月27日 16時34分

KRY山口放送

下松市の会社役員の男性(40代)が暗号資産で合計2170万7000円相当をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害にあいました。

また、「動画を視聴することなどで報酬が得られる」旨のうその副業話をきっかけとした詐欺被害も2件確認されています。

警察によりますと、下松市に住む会社役員の男性(40代)は、去年10月初旬、インターネットで知り合った女を名乗る人物からSNSで、「私の父は、東京の金融機関で役員を務めており、金融界の相場の動向を検討している。」「私は父の指導により、暗号資産投資で7200ドルの利益を得た。」などと暗号資産投資を勧められ、男性は指示通りに暗号資産投資を行いました。

すると取引担当者を名乗る人物などから「利益総額に対する税金や不足していた手数料を払う必要がある」などと言われ、男性は15回にわたり、税金支払い名目や手数料支払い名目などで、暗号資産合計2171万7000円相当を指定されたコインアドレスに送金し、だまし取られました。

また27日には、SNSに表示された「動画を視聴することなどで報酬が得られる」旨のうその副業話をきっかけに、周南市に住む看護師の女性(20代)が現金約86万4000円を、下松市に住む船員の男性(30代)が、現金約292万2000円をだまし取られるうそ電話詐欺被害も確認されています。

警察は、「電話やSNSでお金を要求するのは詐欺の手口」として、注意を呼び掛けています。

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