1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

下関の養殖トラフグが大量死 その原因は…港に押し寄せた大量のイワシか

KRY山口放送 / 2024年11月27日 19時21分

KRY山口放送

下関市彦島でいけすに入っていた養殖のトラフグおよそ8000匹が死んでいるのが見つかりました。

港内では、大量のイワシが確認されていて海の中の酸素が不足したことが原因ではないかとみられています。

下関市などによりますと今月21日、業者から下関市彦島の港内に設置している「いけす」のトラフグが大量に死んでいると連絡がありました。

いけすに入れられていたのは、競りにかけられるために長崎県や香川県から運ばれてきた養殖トラフグでおよそ8000匹が死んだいう事です。

被害額は2千万円にのぼるとみられています。

こちらは、今月12日に市内吉母の港で撮影した映像です。

大量のイワシがいるのが分かります。

ここでは、イワシを追ってきたヤズやカンパチなどが大量のイワシが入り込んだことによる海の中の酸素不足によって死んでいるのが確認されています。

彦島の港内でも大量のイワシが流入しそれを狙うカモメが集まっています。

港内では、赤潮は発生しておらず養殖のトラフグも、大量のイワシが入り込んだことによる海の中の酸素不足で死んだものとみられています。

業者や県・市は、明日(28日)会議を開き今後の対応などを話し合うという事です。

この記事の動画はこちらから再生できます

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください