【山口天気 夕刊12/2】あす3日(火)も秋の名残を感じる暖かさ しかし週後半は段階的に師走らしい寒さへ…冬支度は万全に！

ＫＲＹ山口放送

●あす3日(火)も秋の名残を感じる暖かさ 最高気温は広く15度超に

●今週後半は再び冬型気圧配置で 日に日に師走らしい寒さに

●今週末は強い寒気流入 車は冬タイヤ履き替え等もお早めに

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週明けのきょう2日(月)の県内は、最高気温は多くの所で11月上～中旬並み、と季節後戻りの暖かさとなりました。

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この暖かさは、日中のたっぷりの日ざしに加えて、北日本方面に進んだ低気圧に向かって、南から暖かな空気が流れ込んだことが要因とみられます。

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ただし、この先、低気圧は日本の東に進んでいくことで、日本付近の気圧配置が西に高気圧、東に低気圧、と西高東低＝冬型になっていき、再び北からの冷たい空気が流れ込みやすくなってくる予想。県内は、あす3日(火)はまだ気温は高めですが、その後はじわじわと師走らしい空気の冷たさに戻っていきそうです。

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さらに、この冬型は週末に向けて、さらに強まる、とみられ、週末に向けては一段と寒さが増してくる見込みです。この気温の変化に合わせて、しっかり冬らしい装いを心がけて、何かと忙しい師走に体調を崩さないよう気を付けていきましょう。

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なお、このグッと冷え込む今週末頃は、上空1500メートル付近の寒気は、マイナス3度以下から、場合によりマイナス6度…平地で雪の目安となる寒気が西日本に南下の可能性があります。

平地で雪が舞う季節も、じわじわ迫ってくることも踏まえながら、車は平地を走る際でも、冬タイヤへの履き替えなどは進めておきたいところです。

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あす3日(火)は、朝にかけては雲が目立つ空で、わずかに弱い雨が降る場所もありそうですが、日中は穏やかに晴れる時間が多くなりそうです。日中の気温は多くの所で15度は超えて、昼間はまだ秋の名残を感じる心地よさとなるでしょう。

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その先は度々冬型の気圧配置となり、今週後半は段階的に師走らしい寒さになっていきそうです。また、晴れ間もありますが、寒気の影響で曇りがちの日が増えていき、日本海側ほど時雨模様となるタイミングも度々やってくるでしょう。週末は山間部は少し雪が交じる可能性もあります。

（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治）