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復元後の首里城正殿の正面に!山口大教授制作の彫刻が公開

KRY山口放送 / 2025年1月7日 20時20分

KRY山口放送

沖縄県那覇市の首里城正殿の復元に用いられる彫刻を、山口大学の教授が制作し、このほど公開されました。

制作されたのは「牡丹に獅子・唐草」です。

大きさは、横幅およそ3メートル50センチ、縦およそ50センチで、樹齢300年の尾州ヒノキで作られています。

山口大学では去年7月に、沖縄県の「首里城復興基金事業」として彫刻の制作を受託し、沖縄県出身の彫刻家で、山口大学の上原一明教授が製作しました。

首里城は2019年に火災で焼失しましたが、現在復元工事中で、2026年に完成する予定で、彫刻は、首里城正殿の正面中央部分に設置されるということです。

上原一明教授

「沖縄県出身者としてもこのような大事な仕事を任せられて、彫刻家人生の一生に一度あるかないかの大仕事でした。100年後、200年後の未来の方々に楽しんでほしい」

この彫刻は、今月10日に沖縄に運ばれる予定です。

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