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自民県連萩支部 解任された前役員が会見「解任は無効」現支部長は「不正などしていない」

KRY山口放送 / 2025年1月15日 19時30分

KRY山口放送

3月の萩市長選をめぐり、前の市長を自民党県連が推薦することにつながった萩支部の全役員解任について解任された前役員らは「不正が行われ臨時総会は成立していない」などと訴えました、

現在の支部長らは反論しています。

これは自民党萩支部の前の役員11人が会見し、主張したものです。

(自民党萩支部 関伸久・前幹事長)

「何ら説明のないまま一方的に署名を求め、体制を転覆させようという試みはある意味、民主主義に対する挑戦であります」

先月、開催された自民党萩支部の臨時総会では26人の全役員が解任され、岡生子県議が新たに支部長に就任。

その後、3月の萩市長選について新しい支部の要望をもとに自民党県連が前市長の藤道健二さんの推薦を決めています。

前役員らの説明によると臨時総会の開催には所属党員の3分の1以上の要求が必要ですが、その署名のうち複数が白紙に署名したものをデジタル加工し署名簿に掲載された疑いがあるとしています。

前役員らは岡生子支部長と新谷和彦前支部長に対し、不正によって開催された臨時総会は成立しておらず前役員の解任は無効などと主張し、文書で回答するよう求めています。

一方、岡生子支部長は取材に対し、「署名は、直接手渡しや郵送、FAXなどで丁寧に行っており、不正など一切していない」。

新谷和彦前支部長も「おかしいことは何もない」などと反論しています。

3月の萩市長選には現職の田中文夫さん、前の市長の藤道健二さんそれに新人の佐々木信夫さんが出馬表明しています。

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