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「犯行前日、大阪府で『2億円が入ったキャリーケースを奪う案件』に関与したものの失敗し、その穴埋めを求められて犯行に及んだ」去年3月の下松市の強盗致傷事件 運転手役の男の初公判

KRY山口放送 / 2025年1月21日 16時29分

資料:山口地裁

去年3月、下松市の会社事務所で起きた強盗致傷事件に「運転手役」として関与した男の裁判員裁判が21日に山口地裁で開かれ、男は起訴内容を概ね認めました。

起訴されているのは、広島県竹原市の20歳のとび職の男です。

起訴内容などによりますと、男は去年3月、当時17歳の少年ら3人と共謀のうえ下松市の会社事務所に侵入し、60代の男性をバールで殴り大けがを負わせ、現金およそ544万円などを奪うなどした強盗致傷などの罪に問われています。

21日の初公判で、男は「やったことには間違いないが、被害額についてはわかりません」と起訴内容を概ね認めました。

冒頭陳述で検察側は、「被告は共犯者である知人に誘われ、闇バイトで集まった実行役の少年(当時17歳)を現場まで運ぶ『運転手役』などを務めた」としたうえで、「犯行前日、大阪府で『2億円が入ったキャリーケースを奪う案件』に関与したものの失敗し、その穴埋めを求められて本件犯行に及んだ」と指摘しました。

弁護側は、「指示役から脅され、下松での案件を引き受けざるを得なかった」などと主張しました。

裁判は22日も開かれ、27日に結審する予定です。

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