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【国道2号バイパス】トンネル建設反対で国に文書送付 「掘削で地盤沈下のおそれ」 岩国市の団地住民

KRY山口放送 / 2025年2月5日 19時37分

KRY山口放送

国道2号のバイパス計画に伴い、地下にトンネルが建設される予定の山口県岩国市の住宅団地の住民が、地盤沈下が生じるおそれがあるなどとして中止を求める文書を国に送付しました。

国は岩国市と広島県大竹市を結ぶ国道2号のバイパス・岩国大竹道路を整備する計画で、岩国市の室の木台団地の地下にはトンネル建設が予定されています。

国は2019年から地盤の固さなどを調べるボーリング調査を実施。しかし地盤沈下などを不安視し、計画に反対する住民も多くいます。

団地の住民101人でつくる「建設反対・住民の会」は4日、記者会見を開き、計画中止を求める通知書を内容証明郵便で国土交通省・山口河川国道事務所長宛に送ったことを明らかにしました。

「団地の地質は極めて脆弱」としたうえで、トンネル掘削により地下水が流出することなどで、地盤沈下が発生する可能性があると指摘しています。

(住民の会・代表)

「今までは署名や(国側との)交渉だけだったが、われわれの声を公的に国交省に届けたほうがいいのではと。」

住民側は1か月以内の回答を求めていて、今後は仮処分を申し立てることも検討しているということです。

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