「青白い光でいっぱいに…」広島で被爆した男性(95)が小学校で講演 高松市
KSB瀬戸内海放送 / 2024年12月17日 11時59分
広島で被爆した男性が17日、高松市の小学校で講演し、児童に平和の大切さを訴えました。
(長尾昭雄さん)
「外全体が青白い光でいっぱいになりました」
95歳の長尾昭雄さんは香川県三木町在住で、16歳の時、爆心地から1.8km離れた広島市内で被爆し、大けがをしました。
長尾さんは、冒頭で被団協がノーベル平和賞を受賞したことに触れました。そして原爆が投下された直後の広島市の様子を伝え、戦争の悲惨さや平和の大切さを訴えました。
(長尾昭雄さん)
「戦争は絶対にしてはいけません。平和な国でなければ幸せはありません。大切な命は1つです。予備の命はありません」
(児童は―)
「普通に生活していただけで被爆に巻き込まれるのはとてもかわいそうだと思いました」
「その悲しい歴史を忘れないようにするためにもいろんな人に広めていきたい」
この記事に関連するニュース
-
【ノーベル平和賞】福岡の被爆者の男性 ノルウェーの高校生200人に伝えたこと「一緒に進もう」
FBS福岡放送ニュース / 2024年12月13日 19時16分
-
【特集】ノーベル平和賞を糧に…戦争の記憶を継承する 秋田県被団協を支えてきた事務局長の思い
ABS秋田放送 / 2024年12月10日 18時0分
-
「原爆は人を消耗品のように扱った」「核を持たないと米国じゃない」―。被爆者の訴えに米国人は何を感じたのか
47NEWS / 2024年12月9日 9時30分
-
「どうせ早く死ぬ」被爆2世の男性は酒におぼれた 「見えない恐怖」と闘い続けて見つけた使命
まいどなニュース / 2024年11月30日 17時0分
-
「証言、行動のきっかけに」「授賞、戦時下のシグナル」 英語で、紙芝居で、体験を伝える人が語る賞の意義【私の視点 ノーベル平和賞】
47NEWS / 2024年11月26日 10時0分
ランキング
-
1北九州の中学生殺傷事件、平原容疑者は駐車場から襲撃機会うかがっていたか…店内が見える位置に駐車
読売新聞 / 2024年12月22日 11時30分
-
2マンション建設現場でクレーン車がつり上げたベニヤ板50枚落下、作業中の男性が下敷きになり死亡
読売新聞 / 2024年12月22日 12時9分
-
32度仮釈放されたのに、そのたびにまた刑務所へ。「遺族の思いを裏切った」 金目当ての強盗殺人を起こした無期懲役囚の「更生」の意思
47NEWS / 2024年12月22日 9時0分
-
4温暖化で食べられなくなる食べ物があるって、本当?
ウェザーニュース / 2024年12月22日 5時10分
-
5宮古島市の殺人事件 週末の朝、住宅街は騒然 交際男性を刺殺した容疑で35歳女を緊急逮捕 容疑者と被害者、2人でよく飼い犬と散歩
沖縄タイムス+プラス / 2024年12月22日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください