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高校生が新名物「どらきび」を考案 岡山の銘菓 「きびだんご」を使用した新食感のお菓子

KSB瀬戸内海放送 / 2024年12月19日 17時18分

高校生が「きびだんご」を使った新名物を考案

 岡山県を代表する銘菓「きびだんご」を使った新しい名物を高校生が考案しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「食べたことがないタイプのおいしさですね」

 定番の味と白桃味、2種類のきびだんごと白あんをやわらかいどら焼きの皮で挟んだお菓子「どらきび」です。

 考案した岡山東商業高校の生徒が岡山県庁を訪れ、伊原木知事に報告しました。

 高速道路のサービスエリアなどを管理しているネクスコ西日本のグループ会社による岡山の新しい名物を作るプロジェクトで、和菓子メーカーの廣榮堂が製造しています。

 白あんには上品な風味が特徴の高級な小豆、備中白小豆が使われています

伊原木知事「普通の小豆よりいいなという感じだったんですか」
高校生「試食したときに(あん・きびだんご)どちらも主張が激しくなくていい感じ」


伊原木知事「ハーモニーがそっちのほうがいいと」

 高校によりますと、商品開発や流通を学んでいる3年生が春から検討を重ね、39商品のアイデアを提案したということです。

(考案した生徒は―)
「白あんとすごくマッチしてるので食べやすくて最後までペロリと食べられる」

 「どらきび」は関西・中国地区の高速道路のサービスエリアとパーキングエリアで先行販売しています。

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