JR芸備線再構築協議会 普段の交通手段など沿線住民へのアンケート内容が決定

資料　JR芸備線

　「JR芸備線再構築協議会」の幹事会が岡山市で開かれ、沿線住民へ実施するアンケートの内容などが決まりました。

　会合には、国や沿線の自治体、JR西日本などが参加しました。

　再構築協議会は新見市の備中神代駅から広島県の備後庄原駅までを「特定区間」とし、鉄道の存廃も含めた最適な交通のありかたを話し合うものです。

　25日は、2025年1月に実施するアンケートについて沿線の3000世帯に普段の交通手段や移動の目的を聞いたり、観光やビジネスで訪れた人に交通手段や滞在中の消費額を尋ねたりすることを決めました。

　さらに、2次交通との連携や駅の活用に取り組んだ場合の経済効果も試算し、2025年度には、これらを踏まえた実証事業を行う予定です。