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「マスクと手洗いうがいを」インフルエンザの感染増加 香川でも流行警報を発表

KSB瀬戸内海放送 / 2025年1月9日 17時8分

へいわこどもクリニック 高松市栗林町

 香川でもインフルエンザの感染者が急激に増えています。

 高松市のへいわこどもクリニックには、9日も発熱や咳を訴える患者が訪れていました。こちらでは、12月下旬からインフルエンザの患者が増え始めたということです。

 休日当番医だった元日には、診察した約300人のうちインフルエンザに感染、または家族が陽性のため検査せず陽性とみなした人は半分にあたる150人ほどだったということです。

(へいわこどもクリニック/島田栞 医師)
「年末年始の診療を見てみると、お父さんお母さんだけだなく兄弟や帰省していた先のおじちゃん・おばあちゃんからもらったという方もいらっしゃいます」

 1定点医療機関あたりの患者数の推移を見てみると、岡山・香川ともに12月中旬ごろから患者数が急増。


 香川県の直近1週間の患者数は52.45となり、県は30人を超えたことから、9日に「流行警報」を発表しました。患者数が50人を超えたのは、2018年以来7年ぶりです。

 島田医師は、この先1週間、感染者がさらに増加するとみています。

(へいわこどもクリニック/島田栞 医師)
「新学期が始まってまた子どもたちが学校での交流が増えていきますので、今は当院ではA型の患者さんが多いんですけど、この後はB型の方も増えてくるとは思うので、暖かくなるくらいまではインフルエンザは長くいるんじゃないかなと思います」

 今後も感染の拡大が予想されるため感染対策を強化してほしいとしています。

(へいわこどもクリニック/島田栞 医師)
「新型コロナが落ち着いてきて自由度が増してきているかなと思うんですけど、その分ちょっと感染対策が緩くなってきているなという印象はあるので、改めてマスクと手洗いうがいというのはしてもらえたらいいかなと思います」

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