JR四国 「サザン」公演に合わせ臨時列車や車両増 香川県立アリーナこけら落とし

香川県立アリーナ（あなぶきアリーナ香川）空撮

　JR四国は、3月1日と2日、高松市の香川県立アリーナ（愛称・あなぶきアリーナ香川）のこけら落とし公演として開かれるロックバンド「サザンオールスターズ」のコンサートの観客などがスムーズに移動できるよう、臨時列車を運行したり通常の列車の車両を増やしたりします。

 　あなぶきアリーナ香川は最大1万人が収容できる、中四国最大級のメインアリーナを備え、2月24日に開館します。近隣に駐車場が少ないため、県などは公共交通期間を利用した来館を呼び掛けています。

　JR四国は、3月1日と2日、コンサート終了時刻にあわせ、瀬戸大橋線のマリンライナーと高徳線の普通列車の計2便を臨時に運行します。

 臨時列車は以下の★の2本です。

〈マリンライナー〉　高松発 岡山行き
　通常便　午後9時43分発
★臨時便　午後10時00分発（岡山着　午後11時12分）
　通常便　午後10時27分発

〈高徳線　普通列車〉  高松発 三本松行き
　通常便　午後9時10分発
★臨時便　午後9時41分発（三本松着　午後11時03分）
　通常便　午後10時04分発

　そのほか、高松を午後9時13分に出発するマリンライナー66号を2両増やすほか、午後2時から午後10時にかけて予讃線と高徳線の一部の普通列車の車両を増やして運行します。