強い寒気で岡山・香川でも厳しい寒さ スリップ事故や交通機関に影響も

津山市大田　午前7時ごろ

　強い寒気の影響で岡山香川では厳しい寒さが続いています。大雪などにより交通機関に影響が出ています。

　高松市では5日朝、マフラーや手袋で防寒する人の姿が多く見られました。

　5日朝の最低気温は岡山市で-2.8℃、高松市で0.4℃と4日よりも低くなりました。

（街の人は―）
「涙が出てきました。冷たい風が当たるとね。朝は冷たかったですね」

　一方、岡山県警によると、雪や路面の凍結によるスリップとみられる事故が4日午後6時から5日午後5時までに15件発生し、バイクの運転手が転倒した際に軽いけがをするなどしました。

　また、JR西日本は大雪などの影響で芸備線の新見駅から東城駅（広島・庄原市）間で午後4時以降運転を取りやめていて、6日も新見駅から備後落合駅間で始発から終日、運転を取りやめるとしています。