衝突事故で車内に取り残された人を救助する訓練 国の専門機関と高松市消防局が連携
KSB瀬戸内海放送 / 2025年2月10日 18時56分
自動車事故対策の国の専門機関と高松市消防局が連携し、衝突事故を想定した救助訓練を10日、行いました。
自動車事故対策の専門機関「ナスバ(NASVA)」が高松市消防局と連携して初めて行った訓練です。
使った車は、ナスバが安全性を確かめる試験を行ったもので、2023年度に発売されたハイブリッド車です。
事故により運転席に取り残された人を救助する想定で、高松市消防局のレスキュー隊員が訓練に取り組みました。
高松市消防局のレスキュー隊は、年に10回ほど車の破壊を伴う訓練を行っていますが、扱う車は、古い軽自動車やバンが多いということです。
2024年度は、交通事故により車の切断などを伴う出動が約60件あり、強度が高かったり、電動化の技術や装置が採用されていたりする新しい車への対応が求められています。
(高松市消防局 北消防署 高度救助隊/鎌野高義 消防司令補)
「やっぱり実際にその車両を使ってみないとわからないので、こういう新しい車を使えたということは、とてもいい経験になりました」
(ナスバ 高松主管支所/佐藤宏樹 主管支所長)
「最新の車両での訓練で、万が一の事故の際にそれが生かせるようになっていければ」
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