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プジョー新型「208」の電気自動車も登場 ジュネーブモーターショーで世界初公開

くるまのニュース / 2019年3月5日 17時0分

プジョーはジュネーブモーターショー2019で、新型「208」「e-208」を世界初公開します。また、「508」のスポーティPHEVも展示され、今後の電動化を示唆するラインナップを出展します。

■注目すべきは2つのワールドプレミア

 プジョーは2019年3月5日から開幕するジュネーブモーターショー2019で、新型「208」「e-208」と「508 プジョー・スポール エンジニアード」を世界初公開します。

 プジョーのベストセラー「208」の新型モデルが初公開されます。新型「208」の市販モデルはパワートレインが3タイプ用意され、ガソリン、ディーゼルのほかに、EVの「e-208」もラインナップに加わる予定です。

 新型「208」は、若々しく洗練されたデザインにアップグレードされ、また、新世代のインテリアレイアウトを実現したiCockpitは3D化され、さらに進化しました。また、最新の運転支援機能なども備えられました。

 EVの「e-208」は、最高出力136馬力のパワーと、発進の0km/hから瞬時に立ち上がる260Nmのトルクを誇り、刺激的な走行性能を味わえるモデルです。ボディと同色のフロントグリルや見る角度によって色が変化するプジョーマーク、リアに配された車名のモノグラムなど、「e-208」だけの外観デザインが採用されています。

 
「508 プジョー・スポール エンジニアード コンセプト」は、プジョーのモータースポーツを担当するプジョー・スポールによって開発されたスポーティPHEVを示唆する1台です。

「508 ハイブリッド」から派生した「508 プジョー・スポール エンジニアード コンセプト」は、さらにスタイリングと動力性能を向上させたモデルという位置付けとなります。

 パールの粒子を使用し、光の加減によって色調が変化する“セレニウム・グレー”と名付けられたボディカラーは、“クリプトナイト”と呼ばれるアクセントと組み合わせることで、スポーティかつパフォーマンスの高さを表現しました。

 200馬力のガソリンエンジンと110馬力の電気モーターをフロントに、リアには200馬力の電気モーターを搭載した3つの動力源を持つ四輪駆動の「508 プジョー・スポール エンジニアード コンセプト」は、ハイブリッド化することで実走行時の高い効率性を実現するとともに、フル電動モードで50kmの走行(WLTP基準)が可能です。

 さらに、2019年秋に欧州で導入予定の「3008 ハイブリッド」「508 ハイブリッド」や、電気自動車の「e-Legend コンセプト」など、プジョーブースに展示される車両はすべて電動モデルとなります。

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