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セレブを魅了するイケメン・イケジョが勢ぞろい 美しすぎるセダン5選

くるまのニュース / 2019年4月11日 6時10分

国内では数を減らしてしまったセダンですが、欧米ではまだまだ人気のあるボディタイプとして、多くのメーカーがラインナップしています。さらに近年、デザインもクーペに近い流麗なものとなっています。そこで、美しいデザインの最新セダン5車種をピックアップして紹介します。

■美しすぎる世界各国のセダン5選

 国産セダンはひと昔前と比べると、だいぶ数が減ってしまいました。使い勝手のよいミニバンやSUVの台頭により、仕方のないことかもしれません。

 しかし、欧米ではまだまだセダンは人気があり、コンパクトなモデルからラグジュアリーなモデルまで多数存在します。しかも、デザインは昔ながらの「いかにもセダン」というカタチから、クーペに近いものが主流となっています。

 そこで、日本で販売しているセダンのなかから、美しいデザインのモデル5車種をピックアップして紹介します。

●メルセデス・ベンツ「CLS」

いち早くクーペセダンスタイルを採用した「CLS」の最新モデル

 クーペに近いセダンの先駆け的存在のメルセデス・ベンツ「CLS」は、2005年に初代が発売。現行モデルは3代目で2018年にデビューしました。

 CLSのシャシは「Eクラス」をベースとしていて、ボディサイズもEクラスに近い全長5000mm×全幅1895mm×全高1430mm(CLS 220d Sports)となっています。

 日本でのラインナップは194馬力の2リッター直4ディーゼルエンジンを搭載した「CLS 220d Sports」、367馬力の3リッター直6ガソリンターボエンジンの「CLS 450 4MATIC Sports」、さらに435馬力の3リッター直6ガソリンターボエンジンのMercedes-AMG「CLS 53 4MATIC+」の3タイプです。

 デザインは初代から続くクーペスタイルを踏襲し、横から見るとこれまでで最も滑らかなラインを描いており、フロントマスクとは真逆な柔らかな美しさを表現しています。

●マセラティ「クアトロポルテ」

美しいだけでなく「ちょいワル」度も高い「クアトロポルテ」

 マセラティといえば、1970年代のスーパーカーブームのころ「ボーラ」や「メラク」「カムシン」といった数々のスーパーカーを生み出したメーカーとして、日本での知名度がありました。

 しかし、その後フィアット、フェラーリの傘下になるとセダン、クーペを主に生産し、なかでもフラッグシップの「クアトロポルテ」は初代から現行モデルまでスポーティなラグジュアリーセダンとしてセレブに愛されてきました。

 クアトロポルテの名前の由来はイタリア語で「4つの扉」、つまり4ドアです。現行モデルは2013年に発売された6代目となっています。

 ラインナップはベースモデルを含め、「S」「S Q4」「GTS」の4タイプで、最上級の「GTS」は最高出力530馬力を誇る3.8リッターV8ツインターボで、最高速は310km/hと、類まれな高性能セダンに仕立てられています。

 全長5262mm×全幅1948mm×全高1481mm(GTS)と、日本での使い勝手はかなり厳しい大柄なボディですが、その大きなボディを活かした、ロングノーズの美しいシルエットとなっています。

●マツダ「アテンザ」

国産車のなかでも美しいセダンとして評価されている「アテンザ」

 今回の5車種のなかで、唯一国産車から選んだのがマツダ「アテンザ」です。初代は2002年に発売され、現行モデルは2012年にデビューした3代目となっています。

 アテンザの特徴として、国産セダンで唯一無二のクリーンディーゼルエンジンが選べます。2.2リッター直4のターボディーゼルエンジンは最高出力190馬力を発揮。450Nmとディーゼルならではの大トルクで、力強い走りを獲得しています。

 さらに「アテンザ」はディーゼルエンジン搭載車のみですが、6速MTをラインナップしています。このクラスの国産セダンでは、やはり唯一の存在です。

 マツダが提唱する生命感をカタチにする「魂動デザイン」を採用し、伸びやかかつ流麗な外観は横から見ると、とくに美しさが際立ちます。

■ジェントルマンの国に誕生した美しい2台のセダン

●ジャガー「XJ」

伝統をかなぐり捨ててクーペセダンへと生まれ変わった「XJ」

 イギリスの老舗メーカー、ジャガーのフラッグシップセダン「XJ」は50年以上の長い歴史あるモデルです。

 現行モデルは2010年に発売されました。先代までは初代からのイメージを踏襲するデザインでしたが、現行のXJからはデザインを大きく変更し、それまでのクラシカルな趣を排除して、現代的な美しいクーペスタイルとなりました。

 ラインナップは大きく分けてスタンダードホイールベースの「SWB」シリーズと、ロングホイールベースの「LWB」に分かれ、「SWB」の基本となるエンジンは3リッターV6スーパーチャージドで、「LWB」では510馬力の5リッターV8スーパーチャージド、高性能グレードの「XJ SWB XJR575」は文字取り575馬力を発揮。

 また、XJの特徴として、強さと軽さを両立するリベット打ちされた100%アルミニウムモノコックシャシとボディ構造を採用することで、同セグメントでトップクラスの軽量となっています。

●アストンマーティン「ラピード」

シリーズ最後を飾る限定車「ラピードAMR」

 100年以上前に設立された「アストンマーティン」は、一貫してスポーツカーを生産してきたメーカーです。そのアストンマーティンのなかで現行唯一のセダンモデルとして「ラピード」があります。

 ラピードは2010年に発売された5ドアハッチバックのクーペセダンです。じつは現行ラピードの生産は2020年をもって終了し、EV化される予定となっています。

 そこで、アストンマーティンはラピードの最後を飾る「ラピードAMR」を発表。世界限定210台で、価格は日本円で約2830万円(2019年4月時点)です。

 AMRは「アストンマーティン・レーシング」というブランドで、その名に恥じない603馬力を誇る6リッターV12エンジンを搭載。カーボン製のエアロパーツやボンネットの採用と、カーボンセラミック・ブレーキが装着され、10mm低くなった専用サスペンションにより、走行性能は飛躍的に向上されています。

 外観ではもともと最上級の美しさと評価されていたボディのセンターにストライプが入れられ、美しさに加えて英国車伝統のレーシングカーをイメージさせる力強さが表現されています。

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