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一度聞いたら耳から離れない! CMソングが印象的だったクルマ3選

くるまのニュース / 2019年6月23日 14時10分

クルマのテレビCMに著名な歌手やアーティストが楽曲を提供していると、その曲とクルマの印象が結びつくこともよくあります。これまで放映されたCMのなかで楽曲が話題となったクルマを3台ピックアップして紹介します。

■聞いたことある? クルマCMに登場した楽曲たち

 クルマのテレビCMでは、その車種の特徴やキャッチコピーを伝えるセリフの後ろで楽曲が流れていることがあります。その楽曲に有名なアーティスト・歌手が起用されていたりする場合、アーティストの認知度によってクルマがより広く知れ渡ることがあります。

 今回はかつて放映されたクルマのテレビCMで、起用された楽曲が話題となったクルマを3車種ピックアップして紹介します。

●トヨタ カローラII

トヨタ4代目カローラII

 トヨタ「カローラII」は、1982年に初代が登場したコンパクトカーです。1994年に発売されたカローラIIの4代目モデルのCMには、小沢健二さんの楽曲「カローラIIにのって」が起用されました。

 アーティストの曲がテレビCMに使われる例は少なくないものの、タイトルにまで商品名が入るというパターンは非常に珍しいといえます。

 歌う曲の作詞と作曲を自分でおこなう「シンガーソングライター」の小沢さんですが、この曲は例外的に本人による作詞作曲ではありません

 また、この曲のシングルは彼の歴代作品のなかでも比較的売上の高い1枚として知られています。

 一方、4代目「カローラII」のクルマ自体の特徴としては、3ドアハッチバックのみで後席ドア付きモデルがなかった点が挙げられ、1998年まで販売が続けられました。

●ホンダ トゥデイ

ホンダ初代トゥデイ

 ホンダ「トゥデイ」は、1985年から販売を開始した軽自動車です。登場時は商用車としてのラインナップで、乗用モデルとしては1988年からとなります。

 初代トゥデイには数パターンのCMがありましたが、そのなかのひとつでCMソングに起用されたのが、「シンガーソングライターダンサー」の岡村靖幸さんでした。

「岡村ちゃん」の愛称でも知られる彼がこのCMで歌唱したのは、1988年11月に8枚目のシングルとして発売された「だいすき」。曲のタイトルのとおりストレートな歌詞が散りばめられた明るいラブソングで、このクルマのキャラクターが表現されていました。

 3枚目のアルバム「靖幸」にも収録されたこの曲は「ベイベ(岡村靖幸さんのファンの愛称)」から愛され続け、ライブでもよく披露される曲となっています。

 この曲がトゥデイのテレビCMに使われていたのは初代モデルの頃で、1993年には2代目が登場しました。2代目トゥデイは当初から乗用向けモデルとして開発され、初代には無かった5ドアモデルもラインナップされています。その後、1998年まで販売が続けられました。

■人気バンド「東京事変」が起用された事例も

●スバル ステラ

スバル初代ステラ

 スバル「ステラ」は2006年に登場したトールワゴンタイプの軽自動車です。現在、スバルは軽自動車の生産から撤退していますが、2012年までは独自開発の軽自動車を販売しており、この頃のステラもオリジナルモデルでした。

 2007年にこのクルマのCMソングとして起用されていたのが、椎名林檎さんがボーカルをつとめたバンド「東京事変」の楽曲です。

 起用された曲は「閃光少女」というタイトルで、イタリア語で星を意味するステラという車名にも合うもの。軽自動車でシェアの高いメーカーとはいえなかったスバルでしたが、ステラにポピュラーかつキャッチーなイメージを与えました。

 閃光少女が収録された4枚目のアルバム「スポーツ」が発売された後も東京事変は活動を継続し、2012年2月に解散しました。

 ステラは現在でも販売されているクルマですが、現在販売されているのはダイハツ「ムーヴ」のOEMモデルです。

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