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なんと421馬力/500Nm! 世界最強の2リッターターボ搭載の「メルセデスAMG A45S 4マティック+」登場

くるまのニュース / 2019年10月24日 14時50分

メルセデス・ベンツ日本は、2019年10月23日に「メルセデスAMG A45S 4マティック+」を発表、予約注文の受付を開始しました。

■ピュアスポーツカー並のエンジン性能

 メルセデス・ベンツ日本は、2019年10月23日に「メルセデスAMG A45S 4マティック+」を発表し、予約注文を開始します。

 A45S 4マティック+は、世界でもっともパワフルな2リッター4気筒ターボエンジンを搭載した5ドアハッチバックモデルです。最大過給圧2.1バールとなるこのターボエンジン「M139」は、最高出力421馬力、最大トルク500Nmを発生します。

 このエンジンは、メルセデスAMG本社があるドイツ・アファルターバッハで、ひとりのマイスターが1基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げるという生産方式を採用しています。

 駆動方式はトルク可変配分四輪駆動「AMG 4マティック+」を採用。トルクの前後配分は前後100:0から50:50まで、状況に応じて連続可変制御されます。
 
 新型リアデファレンシャルに内蔵された「AMGトルクコントロール」は、電子制御式多板クラッチを2つ備え、それぞれが左右のドライブシャフトに接続されています。これにより、前後だけでなく左後輪と右後輪の間でも状況に応じたトルク配分をおこなうことができるようになりました。

「AMGダイナミックセレクト」にはスリッパリー/コンフォート/スポーツ/スポーツプラス/インディビジュアルの6つのモードがあり、これを切り替えることでドライバーが求める最適な制御に変化させることができます。

 外観では、コンパクトモデルで初めて、下側の幅が広く、縦にルーバーが入った AMG専用ラジエターグリルを採用しました。このグリルはモータースポーツに由来し、クロームメッキを施した垂直フィンの基本デザインは、1952年メキシコで開催された伝説の公道レース、カレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝したレーシングカー「メルセデス・ベンツ300SL」で初めて採用された由緒あるものです。

 車両価格は790万円(消費税込、以下同)です。納車は2019年11月以降の予定です。

※ ※ ※

 発売記念特別仕様車「メルセデスAMG A45S 4マティック エディション1」も同時発表されました。ボディカラーは、サンイエローとdesignoマウンテングレーマグノの2色。外観ではマットブラックの19インチAMGマルチスポークアルミホイール、専用のデカールが組み合わされます。

 室内はイエローのアクセントステッチが入った、専用のレザーAMGパフォーマンスシートを採用、インテリアトリムにはAMGのロゴが入った専用トリムが装着され、ステアリングホイールはイエローのステアリングセンターマークが入ったナッパレザーの「EDITION」ロゴ入りAMGパフォーマンスステアリングが採用されるなど、特別感のあるインテリアに仕上げられています。

 A45S 4マティック+ エディション1の車両価格は919万円です。

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